時間のない大人でも、気軽に・簡単に歌が上手くなる方法

まずは基礎練習

ビブラート、どうやるの?

ビブラートは歌が上手く聞こえる方法の一です。
カラオケの採点システムでも、ビブラートを評価するものがある程です。
声楽では、毎秒6回前後のビブラートが理想とされますが、これは曲の雰囲気によって変わります。(後述)
そのやり方をお教えします。

最初はまっすぐ「アー」と声を出してみてください。
長く伸ばした「アー」のうち、大きく強調する「ア」と、それより小さな「ァ」を混ぜて、「アァアァアァアァ」と発声してみてください。
これはビブラートに強弱をつける練習になります。

次に、救急車のサイレンをイメージして、ゆっくり「アー」を揺らしてみます。
サイレンの「ピーポー」は、ドレミの「シー・ソー」ですが、ソの音階を半音下げてみてください。
この間隔を短くしていくと、ビブラートができるようになります。

ビブラートのバリエーション

ビブラートは毎秒6回前後が理想とされていますが、ビブラートには様々なバリエーションがあり、歌う曲に合ったビブラートが存在します。

例えば、緩やかで冗長なビブラートは演歌やバラードなどの余韻が残る曲に合います。
演歌は“海・酒・女・別れ”等の内容を扱ったものが多くありますが、全てに共通している事項がそれらに思いを馳せているということ。
切ない雰囲気が心をじわりと震わせるために、優し気なビブラートがマッチするのです。

また、小刻みに声を震わすビブラートは激しい曲に合います。
昔の洋楽のハードロックなどの激しい曲はとにかく派手。
歌唱法も張り上げるような甲高い声ですが、ビブラートに着目すると一定の間隔で声が小刻みで震えていることがわかります。
ギターにもビブラート奏法という弦を歌声同様震わせる弾き方が存在しますが、昔のハードロックではギターのみならずボーカルの声もビブラートで曲を派手にしている印象を受けます。